フィッシングブランド「DSTYLE」のwebサイトが素晴らしい
みなさんこんにちは。プランナーの昆です。
ホームレイクに行っても釣れず、フィッシングショーにも行けず、結局いつも通りの冬を過ごしています。
先日の釣行では、お気に入りのO.S.P.「バジンクランク」を木の枝に引っ掛けてしまい、
減水して誰かにとられないか気になってしょうがありません。
見つけて次の持ち主になってくださる方、まだ1匹も釣ってないので、ぜひ釣らせてあげてください。
そしてコータロー、新ブランド「BOTTOMUP」立ち上げ本当におめでとうございます!!
「本能むき出しでルアーにアタックするバス」の様に、本能むき出しでルアーをカゴに入れます釣り具店で!
ホームページの公開も楽しみですね。
「バス釣りをしながら少し真面目にマーケティングについて考えてみた」シリーズの第4弾です。
今回は、第3弾でも登場した青木大介プロが代表を務める釣り具ブランド「DSTYLE」のホームページを
勝手に検証させて頂きます。
あくまでいちファンとして、勝手にあれこれ言わせて頂くだけなので、温かい目で見守ってください。
青木大介プロ、かっこいいですね。
写真のスモールマウスバスはどこで釣ったのでしょうか。
桧原湖、野尻湖あたりでしょうか。うらやましいです。
そんな青木大介プロのホームページはこちらです。
http://dstyle-lure.co.jp
やっぱりかっこいい!
青木プロのテーマカラーであるブルーを基調に、シンプルなデザインです。
ターゲット層を考慮すると必須であるといえるスマホレスポンシブ対応も完璧です。
スマホレスポンシブ対応は、従来のいわゆる「スマホホームページ」と違い、
あくまでサーバー内は同一データなので、データ管理もしやすく、完全に近年の主流となっています。
例えばホームページ内のある数字を変更する必要がある場合、
従来のスマホホームページではPC向けデータとスマホ向けデータの両方を更新する必要があるのですが、
スマホレスポンシブ対応ではサーバー内のデータを変更するだけでOKです。
表示する画面サイズに応じて最適なレイアウトで表示されるので、
特にスマホユーザーが多くなる、B to Cを目的とするホームページにはおすすめです。
PC版ホームページの話に戻ります。
まずはホームページを開いた際にPCのモニターから切れずに表示される画面「ファーストビュー」を見てみます。
メインイメージに据えられたのは、新商品の画像です。
企業として新商品を見せることは当然といえるでしょう。
実際は画像が数秒おきにスライドする機能が実装されており、はじめにご覧頂いた、
青木プロがバスボートで疾走?してる画像や現在販売中の商品の画像が見られます。
画期的なスピナーベイト「D-SPIKER」おすすめです。
メインイメージに続くのは、各種情報コンテンツです。
ファーストビューでSNS関連(facebook、twitter)が切れているのは、
これらはSNS内で見つけてもらい、つながることを想定しているため、他のコンテンツを優先したのでしょうか。
メインイメージ上部にレイアウトされている「グローバルメニュー」と同じページにリンクするための
バナーをレイアウトする案もあると思いますが、
情報コンテンツが多いので、あえて設置しなかったと考えられます。
ユーザーからすると青木プロをはじめプロスタッフ、フィールドスタッフのみなさんの釣果は貴重な情報なので、
コンテンツテーマが多いことは当然嬉しいですし、
このデザインが最も見やすいとも感じます。
もし製品のリンクバナーを設置すると、見た目が煩雑になるだけではなく、
スマホで表示した際にもページがかなりの長さになってしまうことが懸念されます。
これらから考えられるのは、
本サイトは「新鮮な情報を分かりやすく伝えること」が重要視されて作られていることが分かります。
多くの有益な情報が高頻度に更新されることは、ユーザーが飽きずに何度も訪問したいと感じるということはもちろん、
ホームページ自体がgoogle等の検索エンジンから高評価を得ることもできます。
新しいブランドゆえドメインエイジが浅いことは事実ですが、
その分コンテンツの質と量で勝負しているのではないでしょうか。
webご担当者はもちろん、
良質な原稿の執筆を求められるアングラーのみなさんは相当苦労されているのではないでしょうか。
訪れる我々も、心して拝見したいと感じました。
まさにバスアングラーが憧れる人生を送っている同い年の青木大介プロを心から応援したいと思います!