群馬県高崎市の歯科衛生士養成専門学校・中央医療歯科専門学校様の学校案内パンフレットを制作させて頂きました。
ターゲットとなるのは入学者となる主に高校生と、その保護者と設定し、歯科衛生士という職業に対して興味を持ち始める初期段階であると想定しました。

そのため、学校紹介の前に「歯科衛生士」という職業のすばらしさや就職という観点での優位性を紹介するページを設けました。1冊のパンフレットを通して親子で職への理解を深め、じゃあ現場の雰囲気を体験したい、と思ったときに同じパンフレットを共有している、という状況を狙っています。
紙面の構成としては、学校としての特徴を表現するページと太田校/高崎校といったスケールメリットを表現するページを分けることで、読み迷うこと防ぐことを意識しました。

デザイン面においては、表紙では一人の学生をモデルとして登場してもらい、実技と座学の様子を相対して配置することにより、バランス良く学べる環境であることを表現しつつビジュアルとしてもギャップを感じつつ夢に向かうひたむきさを表現しました。

また、大切な青春時代を過ごす3年間になるので、勉強だけではない、充実したキャンパスライフを送れることをイメージできるように多くの学生が登場するコンテンツも用意しました。
比較的文字量が多いので、写真をバランスよく配置することで読み応えと読みやすさの両立を実現できたと感じています。